体験活動
Experience activity
〜五感に働きかけ豊かな感性を育てます〜
四季の移り変わりを全身で感じ、本物にふれる体験を多く取り入れています。
友だちと一緒に経験する楽しさを味わってもらい、はじめてのこと、苦手なこと、成功したこと、失敗したこと、すべてが貴重な体験活動です。
【園でこれまで取り組んできた活動です】
田植え、魚つかみ、そうめん流し、生け花、みかんがり、稲かり、椅子作り、おとまり体験(ヤマメ釣り・買い物体験)、焼いも、太鼓、お話しの会、Tシャツ製作、お茶のお稽古、わらべうたなど
ー春ー
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お魚タッチング
切り身や加工した魚ではなく、漁師さんが釣ってきた生の魚に触れる食育行事です。
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節分
立春の前日、季節の分かれ目になる節分と豆まき風習の意味を学んでもらいます。
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ひなまつり
2月の中旬から園ではひな飾りをホールに設置します。日本において、幼い女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事ですが、男子も一緒に祝っています。
ー夏ー
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こどもの日
中国の戦国時代の楚の国で、民に尽くした屈原の政策は死んだ後もいっそう人々に惜しまれ、多くの粽(ちまき)を川に投げ入れて国 の安泰を祈願する風習に変わって行きます。 そして、その風習は、病気や災厄(さいやく)を除ける大切な宮中行事、端午の節句となったと言われています。
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そうめん流し
夏の風物詩のそうめん流し。3歳児以上は本物の竹を割った流し器を園庭に設置して行います。
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スイカわり
近年あまり見られなくなった夏定番の遊び。目隠しした園児と声援を送るまわりの園児の歓声で、園全体が包まれます。
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田植え体験(年長児)
毎年5月に年長さん達は「棚田と清流の里(長崎市琴海町)」で保護者と一緒に田植えを行います。
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献鶴(年中児)
平和教育の一環として、園全体で千羽鶴を作成し平和公園で年中さんが献鶴します。
ー秋ー
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やまめ釣り(年長児)
年長さん達はお泊り保育の日に、雲仙市千々和町の「やまめの里」でヤマメ釣りを行います。
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稲刈り体験(年長児)
5月に子どもたちが田植えを行った田んぼでの収穫です。半年にわたるお米ができる過程を体験してもらいます。
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芋ほり体験(年長児)
東長崎の農業試験センターで芋ほりを行います。そのあとの焼き芋が楽しみです。
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みかん狩り(年少児)
保育参加として親子でみかん狩りを行います。
ー冬ー
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もちつき
年末、12月の最後の週に餅つきを行います。もち米を前日から仕込み、園庭で焚き木で蒸してみんなで餅つきを行います。
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ゆずの足湯
12月下旬、冬至の日に行う日本古来の行事です。ゆずは実るまでに長い年月がかかるため、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
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変面ショー
毎年、長崎孔子廟中国歴代博物館の変面師による変面ショーを当園多目的ホールで開催しています。
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七草がゆ
人日の節句(毎年1月7日)の朝に食べられている日本の行事食(料理)を保育園で再現します。
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鏡びらき
「鏡開き」とは、毎年1月11日に、お供えしていた鏡餅を下ろして、無病息災を願って食べる行事のこと。お供え物に刃物を向けるのは縁起が悪いとして、包丁は使わず、木槌で叩いて割りますが、「割る」という言葉も縁起が悪いので「開く」という言葉が使われています。
ー通年体験活動ー
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お花のおけいこ(年少児)
「いけばな」は日本で生まれた文化です。植物や、様々な道具を使って生け、それを鑑賞します。花だけでなく、枝や幹、葉、コケなども「花材」と呼ばれて使用します。
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和太鼓の取り組み(年長児・年中児)
長崎市内で「和太鼓」指導されている方にお願いして、太鼓の練習を重ねています。そして地域の夏祭りや運動会 生活発表会で披露しています。
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ダンス(年少児以上)
月に2回程度、ダンスの先生に指導を受けて楽しく踊っています。成果は運動会や生活発表会で披露しています。